地球のかたすみで

※ここは練習中のサブ・ブログです

中一惨殺事件で思う事

犯人が捕まりましたね。

少年という事でTVでは報道出来ませんが

ネットでは実名、写真、その他、全てを見る事が出来ます。

どうやら上村君が殺される前日にも、

もう一人、この少年グループに暴行された中学生がいたようで、

この被害者の中学生は、顔の骨折や脳へのダメージで、

現在でも意識不明の状態との事・・・

ひょっとして上村君は、前日の事件の口封じに殺されたのでしょうか?

まあ、いずれにしても、衝撃的です。

少年の殺人事件って、加減が分からずエスカレートした結果というのが

ほとんどだと思っていました。

刃物で殺すなんて聞いた事が無い。それも、弱い下級生を・・

しかも二日連続して、こんな事をするなんて。

 

その昔、「人生終わったな」 なんて言葉がありました。

今はこの言葉にあまり意味がありません。

こんなに大ニュースになって、そして、捕まっても、

人生やり直しが出来てしまう。

過去の恐ろしい少年犯罪を起こした人も、

現在出所して、過去を隠して、どこかで普通に生活していたり、

ある有名な事件のグループにいた少年のほとんどが、

どこそこの組に入って、やくざとして成功していたり、

なんて話を、よく聞きます。

 

アメリカなんかでは、凄惨な事件の犯人ほどファンがいたり、

自伝を出して大儲けしたり・・・

 

なにか間違っていると思えてならないです。

どうも、先進国ほど、犯罪者に甘い気がする。

むしろ、犯罪者の方が人権が手厚く保障されて、私には謎だらけです。

なぜ、上村君の実名、写真、過去、そのすべてが報道され、

加害者は保護されるのかな?

ハダカで死んでいた なんて知られたく無かったと思う。

 

人生をやり直せない社会がいいとは思わない。

でも、犯罪者に甘い社会がいいとは、もっと思わない。

 

ひどい事件を聞いた後は、

いつも、こんな事を考えてしまう・・・

せめて、

もう、そろそろ、少年法は限界だと思うけどなぁ